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OP/TECH USA カメラストラップ特集

カメラが軽じられるストラップ

日本でも薄手のネオプレンストラップは入手可能ですが、OP/TECH USA(オプテックUSA)社と同じ厚みで同等の弾力・温度耐性・発色を再現できているものはなかなかありません。多くのストラップは、ポリエステル素材、あるいは低発泡ウレタンを使っているのに対し、OP/TECH USA社が採用しているネオプレン生地は、厚手のアメリカ製5mm規格を採用し「荷重が3割から5割も軽く感じられる」という肩に優しい伸縮素材を使用しています。そのため、カメラが軽く感じられます。

オプテック USA
OP/TECH USA(オプテックUSA)社は1982年にアメリカ・ワイオミング州ジャクソンホールで、Bill Heckerman(ビル ヘッカーマン)という天性のエンジニアによって創業されました。彼は当時まだ珍しかったネオプレン素材に着目し、現在でも定番として生産され続けている「ファッションストラップ」を開発したのです。 それまでは黒革またはナイロンの編み紐しか選択肢がなかったカメラストラップに「3割から5割も軽く感じられる」という肩に優しい伸縮素材と着脱式コネクター、美しい発色という型破りな特長を備えた製品を世に送り出しました。 ワイオミングで事業を興したBillでしたが、やがれ彼は故郷モンタナに戻り、じっくりと腰を据えてさまざまなネオプレン製品の開発をはじめました。その後、同郷のLeslie & Terry Jackson(レスリー&テリージャクソン)夫妻が彼のビジネスを引き継ぎ、自社工場を持つ会社として事業を発展させました。Billは2009年に世を去りましたが、彼の「自分たちが最高だと思うものを、自分たちの手で作って売る」という想いは同社の開発生産チームに受け継がれ、現在もLeslie & Terryによる家族経営と親子二代に渡って働く従業員たちに支えられてMade in USAを守っています。